ほのぼの交流事業

ほのぼの交流事業

ほのぼの交流事業とは

一人暮らしの高齢者、高齢者夫婦世帯等の見守りを強化し、支援が必要な人と地域とのつながりを適切に確保するとともに、継続しての相談対応や複数の関係機関と連携して支援しなければならない相談ケースが増加傾向にあるなか、見守り活動等を通じて相談者のニーズに対応するため常勤相談員を配置し、地域住民が相談出来る体制を整えます。

どんな活動をするのですか?

ほのぼの交流事業の大きな目的は、一人暮らしの高齢者や高齢者夫婦世帯の安否確認とそれに通じる見守り活動です。緊急事態の早期発見と未然防止のために、町内単位で「ほのぼの交流協力員」を3名程度選出いただいています。その協力員が中心となって、無理なく継続できるあいさつなどの声かけや見守りによる安否確認などの活動をします。

緊急時や複雑な問題解決は?

ほのぼの交流事業は、「住民参加のふくし」を基本としています。悪徳商法など地域の高齢者をとりまく環境や介護問題をはじめとするたくさんの福祉課題を福祉サービスや制度だけで解決するのは容易ではありません。地域住民がそれぞれの福祉課題を理解し、参加することで支え合いながら地域福祉を進めることが住民の幸せへとつながります。高齢者の様々なニーズを、解決に向けて民生委員や町内会、専門機関へと結びつける役割を担っています。

協力員の選出、任期は?

ほのぼの協力員は、各町内会長さんとその区域担当の民生委員さんから地域内の福祉に理解ある方を推薦いただき、本人の承諾を得てから黒石市社会福祉協議会の会長名で委嘱されます。協力員の任期は1年ですが、特別支障がなければ継続していただきます。毎年1回、町内会長宛に、変更、交代等に関わる確認文書をお送りしています。平成29年1月末現在、市内に合計約300人のほのぼの協力員が委嘱されています。

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